実用新案とは

実用新案とは

実用新案に関するQ&A 発明を比較的簡易な方法で保護するため、1891年に特許の妹分として導入されたのが実用新案です。現在では迅速かつ特許に劣らない、費用対効果の高い選択肢として注目されています。 実用新案登録手続きは、特許出願手続きより簡単かつ迅速です。特許付与には数年かかるのに対し、実用新案は審査手続きや保護対象の審査が不要であることから2~4週間で登録することができます。ドイツで実用新案登録は特許と同様にドイツ特許商標庁(DPMA)で行います。ドイツで取得した実用新案はドイツでのみで有効です。 保護対象...