欧州特許庁による欧州特許審査の迅速化に向けた最新措置

周知の通り、欧州特許庁の特許審査速度はパンデミック以降ますます遅くなり、出願人及びその代理人に多くの煩わしさを生じさせてきた。さらに苛立たしいことに、案件処理進捗に関する照会に対しては、比較的楽観的な時間予測しか得られないことが多く、欧州特許庁の「PACE」加速審査プログラムも、出願人の期待する効果を実際に達成することは稀である。EPOが「達成を目指す」と掲げる「出願書類提出後3ヶ月以内の回答」という目標は、実際には期限通りに達成されることが難しく、ほぼ常態化している。 しかし、EPOの最新「戦略計画2028」(Strategic...