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特許および特許出願調査

特許調査の種類

発明の新規性調査:新規性調査は、特許出願前に、当該発明が新規性に係る特許性要件を満たしているかどうか、またはすでに公知の技術であるかを確認するのに行います。

先行技術調査:市場参入に伴う戦略的決定を行う際には、利用可能、またはすでに特許付与済みの発明を把握することが重要です。先行技術調査を行うことで、当該技術分野における特許文献の概要が得られ、有利なスタートポジション、あるいは今後必要となる協力関係等を特定することができます。 [2020年6月のブログもご参照ください。]

Freedom-to-Operate(FTO):FTO調査は、製品あるいはサービスの市場投入前に特定の技術を使用できるかどうか、または第三者の特許を侵害していないか、あるいは侵害する恐れはないかどうか、様々な観点から調査を行うものです。製品または技術の詳細が明確であればあるほど、的を絞った効果的な調査を行うことができます。 [2019年2月のブログもご参照ください。]

異議申立調査および無効調査:特許出願に対する拒絶理由、特許付与に対する取消理由、また第三者による特許が自社製品の障害とならないように無効理由となる資料を調査します。

オンラインデータベースを利用しての特許検索

世界中で公開されている特許および実用新案に関する情報は、ドイツ特許商標庁(Depatisnet)、欧州特許庁(Espacenet)、およびWIPO(Patentscope)の国際フルテキストデータベースで無料検索できます。 [データベースリンク]

これらのオンラインデータベースを使用した調査は、独自調査の一環として、調査機関に委託して、また弁理士と協力して行うことができます。

特許データベースを利用する際のフィルタ設定

キーワードまたはキーワードの組み合わせ、タイトル、特許番号、出願、発明者の氏名で特許を検索するオプションに加え、フィルタ設定をして関連する文献を絞り込むことをお勧めします。例:

  • 国の範囲を絞って検索:ドイツ特許、欧州特許またはPCT出願での検索
  • 技術分野を絞って検索:特許クラスで検索(国際特許分類-IPC)
  • 競合他社に絞って検索
  • 期間を絞って検索

調査戦略策定の際の弁理士によるサポート

精度の高い調査には労力および時間がかかり、またそのプロセスは目的によって大きく異なります。 当所の弁理士は、いかなる技術分野の特許調査であっても、企業、発明家、スタートアップの皆さんのご質問にお答え、サポートします。

また有料非公式のデータベースを使用することから、より包括的な検索が可能です。これにより質の高い調査結果および統計分析をすることができ、より的を絞った費用効果の高い調査が可能になります。

特許調査費用

特許調査にかかる費用は、調査にかける労力および時間、調査内容の複雑さ、分析対象となる特許の数などによって異なります。

以下、特許調査別費用の目安です(これはあくまでも目安であり、法的拘束力をもちません)。

  • 新規性調査:
    約 1,000〜1,500ユーロ(外税)
  • 先行技術調査:
    約 3,000〜4,500ユーロ(外税)
  • FTO調査:
    約5,000〜8,000ユーロ(外税)
  • 異議申立調査および無効調査:
    約3,000〜5,500ユーロ(外税)

鑑定書作成の場合は追加費用が発生します。

| 20. 04. 2022