Dietmar Haug
修士(工学・法学), 弁理士, パートナー
法学修士、ドイツ弁理士、欧州特許弁理士、欧州商標意匠弁理士、シニアIPカウンセルであるディトマー・ハウグは、40年以上に渡り知的財産権保護に携わり、国内外の企業、大学、研究機関、スタートアップ、個人の発明者に対してコンサルティングを行っています。
特許出願手続のみならず侵害行為に対する法的措置に関しても豊富な経験を有し、日本、欧州、米国、韓国などの裁判所における手続きに携わってきました。
シュトゥットガルト大学で航空工学を学んだ後、ロンドンの英国の法律事務所に入所し、特許および商標の専門家としてクライアントのコンサルティングに従事しました。
その後ミュンヘンに移り、ドイツの大手企業の特許部門で従事し、企業内の実務を体験しながら弁理士資格を取得しました。
さらに、ロンドンのクイーン・メアリー・カレッジで知的財産法講座の履修、さらにファーン大学において知的財産修士号(LL.M.)を取得しています。
1981年から2013年までミュンヘンの国際特許法律事務所のパートナー兼共同創設者、2015年以降はKNH PatentanwälteのシニアIPカウンセルとして、ドイツ、イギリス、北米企業の代理人業務を行いました。
2014年よりkaro IPのシニアIPカウンセルとしてドイツ国内外で活動し、2020年より現職。
メインフォーカス
ドイツ国内のみならず、日本、英国、米国及びカナダなどを含めた世界各国の発明者、大学、あらゆる規模の企業に対し、知的財産権全般のアドバイスを行っています。特に知的財産権の取得、防御、権利行使に関するアドバイスと手続きの代行、特許、商標、意匠に関するコンサルティング、知的財産権の有効性及び侵害についての鑑定、国内外での侵害訴訟に携わっています。
テクニカルフォーカス
機械工学、航空工学、ジェットエンジン工学、自動車工学、自動車のクラッチシステム、ラピッドプロトタイピング技術、医療工学、電子部品、製紙技術、コンクリート型枠技術、農業機械、スポーツ・レジャー用具、衣料技術、環境・エネルギー技術等
言語
ドイツ語、英語、フランス語